淡々としてるのに、なんて素敵。自分がすきな女友達はこんなかんじだなと思った。昭和44年、夫婦と竹内さんのロシア旅行記。端々の場面や言葉がいくつも心に残った。私もこんな旅行記が書けたらいいな。日記は、基本だな。
いろんなところでよくお酒も飲む。ちょこちょこ絵葉書を買う。さりげないが夫には歯がない。
添えられたあとがきで、読んでる間はリアルタイムで体感してる気持ちになるけど、本は後から振り返る存在だって気がつく。
銭高老人もすてきだった。きりとり方がすてきなのか、百合子さんが好きな人が好きになる。
いってきたところがでてくると40年前でも懐かしくてうれしい。中央アジアにわくわく。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年8月23日
- 読了日 : 2013年8月23日
- 本棚登録日 : 2013年8月23日
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