12歳で重い現実を背負ったハルとカホ。2人の姿は痛々しくて切ないのだが、あったかい涙で終われるのは、これからの強い足取りを期待出来るから。
語り手が入れ替わることの効果が大きい稀有な1冊ではないだろうか?
小路さんの技量がわかるというか・・・うん、いいな!
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- 感想投稿日 : 2013年10月29日
- 読了日 : 2013年10月18日
- 本棚登録日 : 2013年10月29日
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