死ぬ瞬間: 死とその過程について (中公文庫 キ 5-1)

  • 中央公論新社 (2001年1月1日発売)
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1969年の本。ターミナルケアが叫ばれはじめていた時代、ロス女医は死を見据えた病を抱えた患者の心の動きに焦点を当てて書いている。重いテーマだが、好もうと好まざるに関係なく、いずれみな死に至る。医療者としての経験として人の死について書かれているが、普遍のテーマだとおもう。嫌がようでも死に直面すると、誰でもある種の神のような自分を超えるものを感じたり考えざるを得なくなるようだ。興味深く読める所もあると思う。

読書状況:積読 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2015年4月8日
本棚登録日 : 2015年4月7日

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