平成30年2月20日再読
平成29年6月22日初読
六国史ー日本書紀に始まる古代の「正史」
遠藤慶太
中公新書
ISBN978-4-12-102362-9
2016年2月25日発行
はじめに
序章 六国史とは何か
第1章 日本最初の歴史書ー「日本書紀」
1 全三〇巻の構成と記述ー神代から四一代持統天皇まで
2 伝承と記録のあいだ
3 素材ー公文書から外国文献まで
第2章 天皇の歴史への執着ー『続日本紀』『日本後紀』
1 奈良時代史への入り口ー『続日本紀』
2 英主、桓武天皇の苦悩ー得意な成立
3 太上天皇への史臣評ー『日本後紀』
第3章 成熟する平安の宮廷ー『続日本後紀』『日本文徳天皇実録』『日本三代実録』
2 摂関政治への傾斜
3 国史の到達点ー『日本三代実録』
第4章 国史を継ぐものー中世、近世、近代のなかで
1 六国史後ー「私撰国史」、日記による代替
2 卜部氏ーいかに書き伝えられてきたか
3 出版文化による隆盛ー江戸期から太平洋戦争まで
あとがき
参考文献
六国史 関連年表
http://www.chuko.co.jp/shinsho/2016/02/102362.html
読書状況:いま読んでる
公開設定:公開
カテゴリ:
史学・考古学・古代史
- 感想投稿日 : 2017年6月22日
- 本棚登録日 : 2017年6月22日
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