藪の中;1921年(大正10年)。
上質なサイコミステリのよう。古今の推理小説を探しても、これだけシャープな短編は稀だと思う。無駄のない研ぎ澄まされた構成に、常套句になるだけのことはあると納得。1つの殺人に3つの解釈、真相は今も…。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
近代日本文学(大正-)
- 感想投稿日 : 2009年5月18日
- 読了日 : 2009年5月18日
- 本棚登録日 : 2009年5月18日
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