世間でやたら「下流老人」と言う言葉が取りざたされていたので読んでみた。
現役の頃 「自分はそこそこ中流世帯」と思っていた一億総中流世代なのに・・・
パラサイトシングルや就職氷河期の子供たちを支え、
政治は「年寄りの貯蓄をもっと 使う子供世代へ」の号令のもと 孫への非課税を決め、
親の援助は当たり前、でも 同居や介護は無理・・・
そして 熟年離婚
う~ん 日本はどこへ向かっているのか・・・
貧困高齢者の現実は著書を読むと ひしひしと伝わってきたが、あまりにも大きな問題すぎて、解決策は見つかっていないのが現実。
ただ お金はなくても親戚やご近所仲が良いと 生活自体は「寂しい老後」にはならないというのは、不変のもののようだ。
そして 健康維持ですね。
お金はコツコツためるとして、熟年離婚しないよう まずは夫婦仲良く、友人を大事にして、子供にはできるだけ頼らないで、健康で頑張ろうっと。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2016年5月23日
- 読了日 : 2016年5月23日
- 本棚登録日 : 2016年5月23日
みんなの感想をみる