江ノ島に住む仲良し幼馴染3人、病弱な朔と天然な修太、活発なミチル。二年前のある日突然の海外留学でミチルに言伝された手紙と借りた自転車のせいで、心臓の弱い朔は亡くなり、修太は負い目を感じていた。
朔の三回忌で訪れた部屋にあったタイムトラベルウォッチを遺品にもらい、電車に乗るとあの日の前日だった。朔を取り戻すため、何度もタイムトラベルを繰り返す修太の前に現れた京子ちゃんに過去を変えると自分の存在が2人の記憶から消えてしまうかもしれないと警告されるが…。
爽やかでちょっと切ないタイムトラベルもの。オカルト研の先生がいい味出してた。ハッピーエンドではないけど、結構好き。
福士蒼汰くんもあまちゃんよりもっと爽やかで良かった。それにしてもミチルはなんでそのうち帰ってくるだろうにあんなに留学を隠したのか、朔が亡くなった事知らないのか、解せない部分はあった。
読書状況:読み終わった
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28歳【2013-】
- 感想投稿日 : 2014年4月10日
- 読了日 : 2014年3月30日
- 本棚登録日 : 2014年3月29日
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