おろしや国酔夢譚、大黒屋光太夫を読んだ後に目を通すと100倍面白い。光太夫らの辿った運命のみならず、当時のロシアの文化、伝統、生活などの様子が、風土、婚姻、学校、病院、食事、木、草…などテーマ毎に記されている。衣類や日用品などを描いた手書きの挿絵も豊富。ロシア語を学ぶ人にとっては、辞書のような言葉の解説の箇所も非常に面白いだろう。
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- 感想投稿日 : 2015年7月12日
- 読了日 : 2015年7月12日
- 本棚登録日 : 2015年7月12日
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