はっきり言って『ため』になる!16の俗説を論破!!
著者の政策へのかかわりと、これまでの歩みについて丁寧にかかれています。
「著者が10年以上前から提言している金融政策を理解して押し進めている安倍総理にがんばってほしい。」
「アベノミクスをこのまま順調に実行し、デフレを解消してほしい。」と期待が高まりました。
安倍さんのほか、キーマンとなる人物の実名も登場し、政治的思惑が描写されてとても面白いです。
世界標準から乖離している日銀の実態と、財務省(旧大蔵省)との政治的な関係を知る事が出来て、これまで知らなかった事実に触れ、非常に興奮するとともに、何も知らなかった自分を反省。
本書に出会う事で、もっと政治と経済に興味をもたなければならないと思うと同時に、偏向報道等に振り回されない客観的視点をもち、情報を見極める必要性があるなと思いました。
ケータイだけじゃなく、金融政策さえガラパゴス化されている日本。それを作り上げた日銀。責任もとらない日銀はまさに最強。やっぱり日銀法改正は絶対するしかないな。
日本をこれ以上ヤバくするのは、さけなければ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
学習系
- 感想投稿日 : 2013年5月1日
- 読了日 : 2013年5月1日
- 本棚登録日 : 2013年5月1日
みんなの感想をみる