ピラミッド封印された数列 下

  • 文藝春秋 (2009年1月8日発売)
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感想 : 4
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ヘロドトスの書『歴史』に曰くピラミッドの地下には巨大な空洞がある―。メダルの謎は、その空洞へと誘うのか?ナポレオンとネルソンの海戦、陸地の追撃戦。英仏両大国の激しいつばぜりあいのなか、シラノ伯爵とゲイジの「絶対の叡智」をめぐる謎解き争いは、いよいよクライマックスをむかえる。バラバラだったパズルの断片が轟々と音をたてて、ひとつの形をつくりだした。フィボナッチ数列、黄金比、円周率π、そしてパスカルの三角形…。古代エジプトの知恵の精髄『トトの書』の秘密とは(「BOOK」データベースより)

フィボナッチ数列だの黄金比だのパスカルの三角形だの・・・。
そんなのこの手の話が好きな人ならとっくに知ってるっちゅーの!!
この本で新たに得る知識はなかったです、残念。
イーサンとアスティーザとのロマンスも中途半端~。
つか上下巻にしておいて尚、「待て次号!」みたいなエンディングってなんなのよ?
この続きの「The Rosetta Key」が刊行されるらしいのですが・・・。
うーん、どうしようかな~。
また心惹かれるアドベンチャーワードに引っ掛かっちゃう予感がビシバシします・・・。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 海外
感想投稿日 : 2010年10月25日
読了日 : 2009年3月19日
本棚登録日 : 2010年10月25日

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