表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬

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著者 : 若林正恭
しゅんさん  未設定  読み終わった 

オードリーのオールナイトニッポンを友人から勧められてここ3年ほど聴いているのだけど、「ラジオでいつも変な事ばかり言っているあの人は、こんなことを考えているのか」という感じで読んでしまい、ちょっと気恥ずかしい感じで読み進めた。ちなみにこの本もその友人の勧めに背中を押されて読んだ。

旅行記+エッセイのような内容で、ものすごくキューバに行ってみたくもなるし、こういうなにかを考えながらする一人旅をしてみたくなってくる。


ラスト近くで明かされる、若林さんがキューバに行った本当の理由?裏の理由?については、知らないで読んだ方が良いので、気になってる人はレビューでネタバレを読む前に本を読んだほうがいいと思います。

さらに、若林さん自身のキューバというフィルターを通した日本、というより東京論になっていてそこも面白い。
だけど、彼が感じているという、この本の中で言う「新自由主義」への違和感は、少なからず共感できるのだけど、そこを端緒にするなら斜に構えずに「格差の拡大で切り捨てられる弱者はそのままでいいのか?」という話にまで言及すべきだったのでは?と思わなくもない。
でもそんなところまでは元々求めてないし、やはり軽々しく語れる問題でもないだろうしなあ。

レビュー投稿日
2017年8月5日
読了日
2017年8月5日
本棚登録日
2017年8月4日
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