会社は頭から腐る―あなたの会社のよりよい未来のために「再生の修羅場からの提言」

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  • ダイヤモンド社 (2007年7月13日発売)
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・インセンティブの奴隷。リスクを取らない方向に組織としてインセンティブが向かっているのならそのように動く。ベスト&ブライテストでも一緒。
・挫折力に似てるな。
・PDCAの章はちょっと意味不明
・日本人は、確実なことは世の中が不確実なことであるということを忘れてしまった。
・失われた?年は先人たちが築いた資産を食いつぶした時代。

・既得権益者がリーダーでは変革は行われない
・人間は40歳をすぎたあたりから著しく生産性が下がってくるとのこと。

・カネボウ化粧品の例だと、41歳社長。社内ベンチャーで。
実際は若手が会社を引っ張っているという話。
現場が20代で、商品企画やマーケティングは30代。で、間が空いて60代のおじいちゃん社長をもってきてもシャーないやろうといういう話になっていた。
・技術者などの高付加価値ワーカーは国際市場で戦っていて、すでにgoogleはすごいことになっている。コンピューターサイエンスの天才達をあつめまくっているというわけだ。サムソンもそうだね。
・うちの液晶テレビのビジネスだって、高い商品価値をもっていた時のビジネスモデルと今のビジネスモデルって全然違うんだよ。
・40代になってから部下をもってもダメだろうという話。社長なんてできやしないよ。
・リーダーは徹底的に現場に入って行く必要がある。会えて七に飛び込むことも必要だ。

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感想投稿日 : 2012年8月12日
読了日 : 2012年8月12日
本棚登録日 : 2012年8月12日

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