「なんでガラクタのとこで遊んじゃダメだったんだろ。お宝見つかっちゃうからじゃない?」
「もしガラスの雫が落ちてたら、僕はやったー!って拾うよ。だって宝物っぽいでしょ?」(S9)
宝石がいっぱい入った宝箱の鍵
王様のコートの金ボタン
家族のテーブルを照らした電球のソケット
電車を留めてあちこち旅をしたボルト
そしてなにものにもならなかったガラスの雫
クリスマスの夜に読みたくなる絵本。
こんな風に意識しないで誰かの夢をかなえていたら素敵だな。
「Mちゃんね、ここが一番好きなの!」(M6)
宝箱のページを何度も開いて嬉しそうに眺める。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
こども
- 感想投稿日 : 2013年12月24日
- 読了日 : 2013年12月25日
- 本棚登録日 : 2013年12月12日
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