猛宣伝で期待が大きかったのか、原作への思い入れが大きすぎるのか。
周りはみんな「良かったよ」というのですが、どこがなのか詳しく知りたくなる。
確かに神田さやかの歌は綺麗。明るいし好き。
お城が魔法で出来上がっていくのも、エルサのドレスが変化するシーンもとても幻想的。
トロールやトナカイもキュートで楽しい。
音楽もワクワクした。
けれど、最初にズラの小男が登場して気持ちが沈んだ。明らかにアジア人だよね。「貿易でもうける」ことしか考えてなくて、ダンスはガタガタ。
今は日本はそんなに国勢ないからチャイニーズ?と思うけど、複雑な思いで笑えず。
あの有名な歌のシーンもみんなから逃げ出して、山奥に自分だけの城をつくって「ありのままに」って言われても。
最後にもう一度みんなの前で歌うんだ!と期待したんだけどなあ。
原作に悪人が出てこないから、強引に作った悪人はセコいし。映像は綺麗なんだけどお話が・・。
Mがどうしても観たい!というので。
初めての映画館に「何を着ていくか」「髪型はアナと同じにしていく」と行く前からたいへん。
映画館で「みんなそうしてるから!」とポップコーンを買わされ、ロビーでぶちまける。
それにしても映画を観ながらモグモグするのって、やはり美しくない。無防備すぎる。横目でこどもを眺めつつ。
でも、Mが「初めて映画館で観たの!」と寝る前までご機嫌だったので、GWのよい思い出にはなったかなー。
「ねえ、女王いたらあの人の仕事っていらなくね?」(S9)
「なんでレ、イゴー!レイゴー!って歌じゃないの?Mちゃん、そっちの歌のほうが良かったんだけど。」(M6)
- 感想投稿日 : 2014年5月9日
- 読了日 : 2014年5月4日
- 本棚登録日 : 2014年5月9日
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