勘助こと四郎佐が主人公のお話。
本物の勘助は「早雲の軍配者」で盗賊に襲われて死に、不遇な境遇でそ
だち、ただの下男にすぎなかった四郎佐が「勘助」を名乗ることで
足利学校への切符を手にするわけですが、この設定がなかったら
ありきたりの山本勘助のお話で終わるところでした。それだけに
よい主君、武田晴信に出合い、自分の人生に花を咲かせることが
できた四郎佐を応援したくなりました。
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- 感想投稿日 : 2013年10月22日
- 読了日 : 2013年10月22日
- 本棚登録日 : 2013年10月16日
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