中国武将列伝 下

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  • 中央公論新社 (1996年12月1日発売)
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感想 : 3
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終わりにの章に司馬遼太郎の関ヶ原を例えにとって作者の持論を述べたところがあるが、その持論そのものではなく、関ヶ原に関わった石田三成、直江兼続、島左近などの事が自分が読んできた人物像とは違う人物像として解説がされていてとても興味深かった。
諸葛亮の虚像と実像が大きく違うという事がよく言われる中国の歴史物を書いている人ならではだと思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2017年8月11日
読了日 : 2017年8月11日
本棚登録日 : 2017年8月7日

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