終わりにの章に司馬遼太郎の関ヶ原を例えにとって作者の持論を述べたところがあるが、その持論そのものではなく、関ヶ原に関わった石田三成、直江兼続、島左近などの事が自分が読んできた人物像とは違う人物像として解説がされていてとても興味深かった。
諸葛亮の虚像と実像が大きく違うという事がよく言われる中国の歴史物を書いている人ならではだと思いました。
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- 感想投稿日 : 2017年8月11日
- 読了日 : 2017年8月11日
- 本棚登録日 : 2017年8月7日
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