本へのとびら――岩波少年文庫を語る (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店 (2011年10月21日発売)
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本棚登録 : 1994
感想 : 259
4

≪内容覚書≫
宮崎駿が薦める児童文学。
手書きのコメントが印象的。

≪感想≫
世界的に有名な人が、
どんな本を読んで育ってきたのかな、と、
ちょっと興味があって読んでみた一冊。

宮崎監督が本を紹介する本なのに、
実は読んでいない本や挫折した本が
紛れ込んでいて、それが逆に安心材料になる。

どんなものに興味があったのかを知るだけでも楽しいし、
挫折しちゃう本があってもいいんだよ、と慰められる。

男女差もあるかもしれないが、
結構読んだことのない児童文学が多かった。
今度、この本を参考に、児童文学に立ち戻ってみようと思えた。

数ある本の中から、読みたい本が見つからない時は、
こういう紹介本を参考にするといいのかもしれない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ:
感想投稿日 : 2013年2月9日
読了日 : 2012年9月10日
本棚登録日 : 2012年9月10日

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