シリーズ二作目。
描かれるのは、「呪い唄」とある通り、かごめかごめのわらべ歌に込められた呪いについて。
江戸時代と現代を交互に描きながら徐々に明らかとなる、かごめかごめの呪い。
一巻では近江敬次郎の時代をも超える怨念の深さに得も言われぬ恐ろしさを感じたのですが、本作はホラーというよりミステリ要素が強く、一巻のような不気味さは影を潜めてしまったのが惜しい。
でも、楽しかったので完結編となる三巻も読みたいと思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
作家:カ行
- 感想投稿日 : 2017年10月17日
- 読了日 : 2017年10月17日
- 本棚登録日 : 2017年10月17日
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