キレイゴトぬきの農業論 (新潮新書)

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  • 新潮社 (2013年9月14日発売)
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感想 : 81
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分かり易い説明だった。
農薬が危険かどうかの問題については「もし仮にある農薬が基準値の上限まで残留している野菜を毎日平均の100倍以上食べても動物実験で健康にに影響が出ない範囲に収まる」と言っている。農薬を使ってるから危険、使ってないから安全という事ではない。
虫が喰っている野菜は弱い野菜。その前に農薬を使って虫を防除することで弱い野菜が市場に出回る可能性があることが、農薬の問題点。
野菜の美味しさは、栽培時期(旬)、品種、鮮度だという。
年中色々な野菜が帰る環境だけど、出来るだけ野菜の旬を意識して買い物をしようと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2014年11月17日
読了日 : 2014年11月17日
本棚登録日 : 2014年9月20日

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