ミステリ、ホラー、SF、様々なジャンルの短編が集まった異色短編集。全体的に「、」が無くて読みにくい(特に最初の方の作品)。「カザリとヨーコ」のヨーコの心情描写なんかは見るに耐えないひどさだが、それを差し引いても読む価値がある。乙一の多彩な作風がよく分かる一冊。どの作品も見事なオチがついている。「SEVEN ROOMS」が特に気に入っている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
短編集
- 感想投稿日 : 2011年11月27日
- 読了日 : 2009年6月24日
- 本棚登録日 : 2011年11月27日
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