大江戸寺社繁昌記 (中公文庫 す 22-2)

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  • 中央公論新社 (2012年10月23日発売)
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わたしが卒論に選んだとある都内の練り供養を調べながら、この良くいえば爛熟しきった江戸末期の人々の信仰というものは、不信心ではなく、生活の隅々に神も仏も染み渡った結果なのだと思った。
そんなことを実感できる一冊。江戸名所図会、東都歳事記、風俗画報は貴重な目でも楽しめる史料であることをさらに実感しました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 江戸文化
感想投稿日 : 2013年2月12日
読了日 : 2013年2月12日
本棚登録日 : 2013年2月12日

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