わたしが卒論に選んだとある都内の練り供養を調べながら、この良くいえば爛熟しきった江戸末期の人々の信仰というものは、不信心ではなく、生活の隅々に神も仏も染み渡った結果なのだと思った。
そんなことを実感できる一冊。江戸名所図会、東都歳事記、風俗画報は貴重な目でも楽しめる史料であることをさらに実感しました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
江戸文化
- 感想投稿日 : 2013年2月12日
- 読了日 : 2013年2月12日
- 本棚登録日 : 2013年2月12日
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