風花とは、晴れている日に雪が風に舞うようにちらちらと降ること。 リストラされたサラリーマンと風俗嬢の、タイトル通りさびしくも綺麗な、恋の物語。 丁寧に情景や心象描写がされているが、主人公の一挙一動を細かく書きすぎて、少ししつこく感じてしまった。 行間を読ませないというか、読者の想像の余地を奪われる感じがして、バランスを欠いてるように思った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2009年5月6日
- 読了日 : 2008年6月6日
- 本棚登録日 : 2009年5月6日
みんなの感想をみる