Sizenoteさんの本棚 > 月の砂漠をさばさばと
ミステリメイン。その他、建築、美術系、写真集も少々。
2008年分ぐらいからレビューをつけてます。
設計事務所勤務の活字中毒。
同名でtwitterもやってるのでよろしくです。
レビュー by Sizenoteさん
一般小説
読み終わった
読了日 : 2010年01月13日
2010-01-13T02:25:56+09:00
さきちゃんの小学生らしい言葉や音に対する無垢な感覚をバネに広がる、より柔らかく微笑ましい言葉の世界。北村薫がお父さんだったら、きっと幸せだろうなと思わせるような暖かさがそこにはあります。しかし母子の愛情物語だけで終わっているわけではなく、二人の親密な世界に欠けているものもまた重要なテーマとなり、黙して語られている。北村作品を貫くテーマとして、ひとつ「家族」というものがあると思うのですが、小編ながらこの作品は「家族テーマ」の重要なポイントとなるものだと思います。
登録日 : 2010年01月13日 02:25:56
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