再読。人の性格を示す語とその定義に続く「それってこんなやつ」とでも言うように展開される具体的な説明がまったく可笑しい。古代ギリシア人の生活風習や会話のにおいを感じるような気分にさせられてまた面白い。
テオプラストスの著作はこれしか読んだことがないが、邦訳が手に入ること叶うのなら、〈神の如き語り〉にもっと触れてみたいものである。外語で読むのは面倒だ。
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- 感想投稿日 : 2015年3月20日
- 読了日 : 2015年3月20日
- 本棚登録日 : 2015年2月20日
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