惚れたって言えよ――。美貌の殺し屋は言った。その名は李歐。平凡なアルバイト学生だった吉田一彰は、その日、運命に出会った。ともに二十二歳。しかし、二人が見た大陸の夢は遠く厳しく、十五の月日が二つの魂をひきさいた。
『わが手に拳銃を』を下敷にしてあらたに書き下ろす美しく壮大な青春の物語。
文体は好みじゃなかった。
一彰と李歐の、互いを想いあう気持ちが長く続いたのが凄い。友情とも愛情とも言えない感じ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2011年5月20日
- 読了日 : 2011年5月21日
- 本棚登録日 : 2011年5月18日
みんなの感想をみる