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2010-04-14T00:15:24+09:00
右派の論客として理論構成が明解であり、また右左翼を問わず議論を尽くす著者が語る真の「愛国心」とは。
格好だけのエセ右翼などとは違う。我が国の場合、右派の知識人が少なく左派の愛国者もまた少ない。この人は筋金入りの右翼であるが、暴力、革命を遠ざけており、充分に論議を出来る貴重な人物である。国旗を中心に、何を尊び何を排撃の対象とするのか。その主張の一端を垣間見ることが出来た。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
評論
- 感想投稿日 : 2010年4月14日
- 読了日 : 2010年4月14日
- 本棚登録日 : 2010年4月14日
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