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本・ラノベ・漫画・BL混在。読んだものを随時、雑多に。暇なときはレビューやってます。
レビュー by ritsukiさん
またも、というか、やっぱり、というか、今回も実に「道尾著らしい」作品に仕上がっています。一回だけでは済まされない、物語のすべてを覆すほどのどんでん返し。初めて道尾作品を読む人ならびっくりするし、慣れている人なら「まだくる?何回くる?」とどきどきできる。しかし、どれだけ「来ることが判って」いても、読者を騙すのが道尾流。自分は今までのけっこうの作品をよんでるけど、やっぱり今回も騙されました…何回のどんでん返しがあるかは、ネタバレになるからいわないけど(笑) しかしミステリとしても構成の素晴らしさは一瞬若手だということを失念するほどのベテランっぽさですが、ストーリーとしても今回は素晴らしかったと思います。さまざまなテーマがありさまざまな終着がある。やっぱり道尾さんの話は本格ミステリだけれど一風変わった雰囲気、まるで文学のような暖かさを感じられるから、そういうところもウケるんだろうね。デビュー時から追いかけているので作者の成長がすごくたくさん窺えて楽しいし、嬉しいです。まだまだ期待、期待。 登録日 : 2009年09月26日 00:01:00


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