小説上杉鷹山 上巻

著者 :
  • 学陽書房 (1983年6月1日発売)
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本棚登録 : 93
感想 : 9
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読み出したらとまらなくなり一晩で読んでしまった。眠いです。
米沢藩政改革のお話。若き青年藩主が、藩の財政を立て直していきます。
 ・上杉治憲(鷹山)の人柄が大きく魅力的
 ・既存の悪上官とのやり取り、駆け引きがスリリングで面白い
 ・従来のえばった殿様から庶民目線の殿様の振る舞いが痛快
 ・現在の組織改革に通じる人心掌握方法
  自分から変わる/見せる ということ
  庶民の政治 というぶれない軸/判断基準
  意思の強さ、チカラ
 ・実際の産業化の効果のほどは???
 ・みすず さんは実在したの?米沢まで追いかけてくるあたりは無理(違和感)がある

いい気分で読み進めます。下巻も早く読んでみたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2011年2月14日
読了日 : 2011年2月14日
本棚登録日 : 2011年2月7日

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