セナ・プロ世代である私にはビッたんこはまる話であり、懐かしい話であった。両者とも強烈な個性でなければチャンピオンにはなれなかっただろうし、衝突は必然であったのが良くわかる。本書はプロストの言葉を多く挟んで書かれており、どちらかと言えばセナのエキセントリックで自己中心的な振る舞いが強調されているきらいがある。でも、それらも含めセナの魅力なのだろう。第三者から見ればであるが。
プロストがずいぶんマトモな人間に見えてしまうが、こちらも相当なくせ者だったのは間違いない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2012年2月8日
- 読了日 : 2012年2月8日
- 本棚登録日 : 2012年2月8日
みんなの感想をみる