世界の歴史 (2) ギリシアとローマ (中公文庫)

制作 : 村川堅太郎 
  • 中央公論新社 (1974年11月10日発売)
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感想 : 7
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ギリシア哲学とアレクサンダー大王、ローマ帝国について学びたくて読みました。村川堅太郎さんの文章は、とても読みやすいです。余談的な豆知識も、とても興味深くて、はるか昔のことでありながら、とても親近感を覚えました。現在もなお、政治学や地政学で取り上げられるローマ帝国による属州の「分断統治」についても触れられています。この本を手始めに、プラトンやアリストテレス、キケロ、シェイクスピアの悲劇、プルターク英雄伝、ギボンのローマ帝国衰亡史、あるいは塩野七生さんの著作など読めば、楽しい読書体験になると思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2014年11月12日
読了日 : 2014年11月12日
本棚登録日 : 2014年11月12日

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