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レビュー by ねむさん
どうも私は恩田さんの文章と相性が良いみたい。たとえば、二階堂氏の作品は好きだけど、すごく読むのに時間がかかる。厚いからという理由だけでなくて、読むほうのコンディションや気力が関係してくる。でも、恩田さんや宮部さんだと、あんまりそういうことは関係なくて、すいすい読めるんだよね、いつでも。もともと彼女らの文章が読みやすいっていうのもあると思うけど、相性もあると思う。
キャラがよかったなあ。毎回言ってるような気がするけど、恩田さんてうまいよね、キャラ書くの。あと、パニックに陥るシーンやその時の心の中とかがうまいなあと思った。『六番目の小夜子』の体育館のシーンみたいなやつね。今回もそういう雰囲気のところがあって、上手いなあと思った。
でもって、話の決着がアレで、最後(エピローグ)がアレでしょー!? もちろん矢作氏が犯人だとは思わなかったけど、そう…きたか…。ぜんぜん想像してなかったと言ったら嘘になるけどさ。
推理小説とも、サスペンスとも、そんなんじゃない普通の小説ともいえ、もしくはいえない。恩田さんはそういうの多いね。
登録日 : 2003年08月07日 00:02:41


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