なんていうか、amazonの一つ星レビューばかり集めて作ったような本。
まぁ、取り上げられてる本の中には確かにとんでもないものも多いけど(苫米地とか)、ここまでネガティブなことばっかり書いてあると、食傷してイライラしてくるし、多分健康によくない。
所詮は書評なんて自分の価値観に適合するかどうかだから、著者の価値観に適合しない本はすべてトンデモ本扱い。多少のユーモアは混ぜながらも、口を極めて罵ってある。
で、その価値観が、典型的な団塊オヤジ世代の清貧の思想と、徹底的な唯物論。
そりゃまぁ、ニューソート運動っていう一種の信仰をベースにしてる最近の成功哲学本は合わんだろうな、って感じ。
人のふんどしで相撲をとるひねくれおやじのマス●ーベー●ョン本で、なんでこんな本を買ってしまったのかと反省しきり。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2010年9月22日
- 読了日 : 2010年9月22日
- 本棚登録日 : 2010年9月22日
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