新・投資信託にだまされるな! ---買うべき投信、買ってはいけない投信

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  • ダイヤモンド社 (2014年5月23日発売)
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読了:2017/7/26

働いてる間の積み立てだけでなく、リタイア後・目標金額に達した後・取り崩しながら使って行く時のこともしっかり書いてあるのが良かった。

「最大の味方は『時間』」
リタイア後も運用するなら10年以上運用できる余裕資金がある場合ならやっても良い

リタイア間近で世界的に株が急騰などどなったら、8割程度解約して安全資金にシフトするという選択肢もある。「リタイア直前に大きく下落して資産を大きく減らしてしまった」という場合もある。リタイア間近だとリカバリするのがかなりきつくなる。
積立投資はあとになればなるほど運用金額が増えて行くため、最後に上昇するようなパターンには強いが最後に大きく下落するパターンには脆弱である。

「運用報告書の見方」は説明が雑だと思った。

資産総額が少ないうちのリバランスは、解約せずに「買い」だせで資産の比率を調整する方が良い。売るときに税金がかかるため。

取り崩すときは、「一定率」で1年あるいは半年に1回解約すると、投資環境が悪くて元本が減っている時に解約額を抑え、結果的に長持ちする可能性が高くなる。

貯蓄預金?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 投資・お金
感想投稿日 : 2017年7月26日
読了日 : 2017年7月26日
本棚登録日 : 2017年7月26日

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