どうにも整理がつかず、 適当に放り込んでいます。
とにかくやたらと「胸がツンと上を向いて」いるし、漫画のようにやたら語尾に「!」や促音「っ」がつく。(cf.「どうして分かるんですかっ」)。簿外でもオモテでも差益を稼ぐ仕組みがどうもわからないが、要するにユダヤの陰謀めいた話。
セーシュン風な前半から一転、陰惨な後半。鯨らしい(?)軽さがない。
1作目はちょうどいい具合にB級アクションだったのに、日本の政治を関わらせたおかげで、一気に低俗に。小沢一郎が、日本をアメリカの支配下から解放しようと目論んでる…ってバカも休み休み言えってもんだ。ま、小説に憤ってもしかたないけど。
無敵の爽快感。多少のピンチはあっても安心して読める。「傀儡」の術など素晴らしいB級作品(褒め言葉)。
円環が理解できませんでした。
日本の公務員の数は他国に比べて圧倒的に少ない。 何でもかんでも減らしたり緩和したりじゃだめなのだ。 沈黙の螺旋理論 Spiral of silenceも一言触れられているだけだが興味深い。
説明くささが妙に漂う。
原宏一らしい奇想が不足。肝心のタクロウの姿が見えてこないのだ。
舞台が銀行でなくなると、池井戸作品はなぜこんな下らないものになってしまうのか。現代政治を描く小説は概して空虚だが、とりわけ無内容。政治に希望の光を灯したつもりなのかもしれないが、なんとも皮相。政治は多くの国民運動と結びついて初めて意味ある営みとなるのに、ね。
〝エロスとタナトゥス〟といった趣き。「白い足首」とかシークエンスが恐ろしい。「バッテリー」もそうだけど、何か張り詰めた空気感があるのだ。
これまでに破綻したようなリゾートとは違うと一生懸命語るがマユツバ。既存のエンターテインメントに飽きた金持ちにレジャーを提供すると、地域が潤い、過疎化や高齢化を下支えするとは虫が良すぎる。ギャンブルの好き嫌いでカジノの是非を判断するなと言うが、ご本人はギャンブル好き。虫が良すぎる…。
帯のような〝ボロ泣き〟という感じではない。女子向けのかわいい&がんばるお話。
masochistishな香り。人にはお勧めできない。こっそり読むべきだ。奇妙なメロディを繰り返す変奏曲。
トリックはつまんないけどしつこいまでのギャグは心地よい。
ミスター・ヒトのビッグマウスぶりが、いかにもプロレス的。