永遠の青春譜。冬目氏が描き出しました。
わたしは高校時代いわゆるボッチ状態で黙々部室にこもりデッサンの練習。サブカルは間違っても外ではやらずひたすら家で楽しい練習。だから高校のことはほとんど覚えてないんですが。筆者の世界みたいなこういうこともあるのかも知れないと。冬目氏の紡ぎだす特別空間・幻想空間だけで充分に味わえる作品だと思います。
冬目氏の作品はみんな優しさと儚さが味わえます。そもそも登場人物からして儚げというか。
原稿を丁寧にびっしり書き込むとは方向性が違う作風だと思います。余白で語らせるというか。東洋美の感じ?(超恥ずかしいけれど)作品自体より僕等に語らせるというのか。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック(青春群像)
- 感想投稿日 : 2017年5月18日
- 読了日 : 2017年5月18日
- 本棚登録日 : 2017年5月13日
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