憲法は国を縛っているのもの。
このことは憲法の基本であるが、意外と見落としている点ではないだろうか。
この本を読むと、そのことを改めて認識させられる。
憲法の中に良く出てくる「公共の福祉に反しない限り」
この公共のことを考える人が今の時代どれだけいるだろうか。
公共の認識を持つことで、世の中を少しでもいい方向に変えていくことができるかもしれない。
いや、変えていかなければならない。と思わせてくれる本。
現実を憲法にあわせるのか、それとも憲法にあうように現実を変えていくのか。
たぶん、考え続けなければならないテーマを改めて考えさせられた。
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カテゴリ:
憲法
- 感想投稿日 : 2009年3月21日
- 本棚登録日 : 2009年3月21日
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