アイドル映画ってなんでしょうか。
アイドル映画は難しいと言われているらしいけれども、それは女性アイドルに限った場合じゃないのかなぁと少し。某事務所な んやらは、興行成績を見る限り、それなりに盛り上がっているような気がする。
アイドル映画に何を求めるかというと、見たいアイドルが輝いていること。
そして付き添いで一緒に行くファンじゃない人も楽しめること。
なんじゃないかなぁ。
幕が上がる、原作小説を読んだことがあるのだけれども、あの中にある、わざとらしいのだけれども「基本的に日常」というの は、アイドル映画に向いていないなーと思う。アイドルというのは「作られた非日常」じゃなかろうか(褒め言葉的な意味で)。
映画自体はつまらなくはないけれども、ややモノローグが多すぎて、演技を殺すなと思った。せっかく演技をしているのに「こ う思ってる」とモノローグが入ると、演技を見なくても理解出来るのだ。どうなのそれ。ももクロを魅せる脚本作ろうぜという感 じ。
しかしながら、エンディングに向けて、徐々にモノローグが減っていき夏菜子ちゃんの演技で魅せるようになっていき、最後の 表情でときめけるからいい映画なのかなと。
ただ、エンディングのPV風の方が明らかに輝いている。
だからもったいないなぁと。少し思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映像
- 感想投稿日 : 2015年6月11日
- 読了日 : 2015年6月11日
- 本棚登録日 : 2015年6月11日
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