北村薫さんの小説は,この本が初めてです.読むきっかけとなったのは,演劇集団キャラメルボックスのお芝居として上演されることが決まったから.
上演前に読みましたが,この小説の透明感にびっくりしました.これまで読まなかったのが不思議なくらい.
キャラメルボックスの脚本家・成井豊さんがこの本をお芝居にしたいという気持ちがわかります.成井さんの読書量は半端ではなく,従って成井さんがお薦めする本は,ハズレがありません.
スキップから始まるシリーズは,この本をきっかけにすべて読むことになりました.3冊のなかではやはりこの本が一番という気がします.
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2011年5月4日
- 読了日 : 2011年5月4日
- 本棚登録日 : 2011年5月4日
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