百年法 (上) (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店 (2015年3月25日発売)
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本棚登録 : 3146
感想 : 207
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不老不死を実現させた人類に訪れる存亡の危機.これぞ小説の醍醐味だろう.読むほどにこの世界に沈み込める.早く下巻を読もうっと.
以下あらすじ(背表紙より)
不老化処置を受けた国民は処置後百年を以て死ななければならない―国力増大を目的とした「百年法」が成立した日本に、最初の百年目が訪れようとしていた。処置を施され、外見は若いままの母親は「強制の死」の前夜、最愛の息子との別れを惜しみ、官僚は葛藤を胸に責務をこなし、政治家は思惑のため暗躍し、テロリストは力で理想の世界を目指す…。来るべき時代と翻弄される人間を描く、衝撃のエンターテインメント!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: SF
感想投稿日 : 2015年4月30日
読了日 : 2015年4月30日
本棚登録日 : 2015年4月30日

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