伊坂さんには珍しく普通の人達が主人公。
登場人物が共通でもバラバラの短編達が最後の話で気持ち良く一つにつながっていく。
アイネクライネナハトムジーク(=小夜曲)の名前通り、多くの話の結末が夜だったり、アイネクライネが斉藤和義さんの曲のために書かれたことからか「斉藤さん」が出てきたり、と小ネタも面白い。
登場人物の関係性と時間軸を整理しながら再読したい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年1月2日
- 読了日 : 2015年1月2日
- 本棚登録日 : 2015年1月2日
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