「僕らが作る作品も、トルコ電話なんてものもなければ、ほかの地域と違ってトルコの若者だけが欲しがる音楽プレイヤーなんてものもない。」
スティーブ・ジョブズの人生について書かれた本。後半。短期で人格者ではないと感じられた。しかし、同時に、いいものを作りたいという気持ちも強く感じた。市場調査で人気がでそうなものを売るのではなく、自分がいいと思うものを売る。それはとても難しい決断だ。決定権者でなければできないだろう。
誰もがジョブズになれるわけではない。というよりも、彼のスタイルを真似するのは良い結果につながらないだろう。この本を読んで学んだのは、良いものを作りたいという気持ちが成功への架け橋になるという点。決してお金儲けのためではなく。自分の信念のために。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
仕事
- 感想投稿日 : 2015年8月16日
- 読了日 : 2015年8月16日
- 本棚登録日 : 2015年8月16日
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