浮世絵に興味を持ったもの、いやそうでなくても、不思議に思う「東洲斎写楽」の正体についての話だ。
泡坂氏が高校時代にこの原案があったということで、考察に満ちていて面白い。
謎解きばかりでなくて、江戸の風俗という意味でも興味深い。
主人公が手妻に長けた人物を選択したのも泡坂氏が直接解いているみたいで楽しい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本(ミステリ)
- 感想投稿日 : 2010年10月26日
- 読了日 : 2003年1月28日
- 本棚登録日 : 2010年10月26日
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