クラークの短編集。テンポの早い話なので、電車の中で読むのにぴったり。難解な作品もあるが、総じてすばらしい。中でも、「前哨」は2001年宇宙の旅の原点と言える作品である。でも私は長編が好きだな。
作品は以下のとおり。
1.第二の夜明け
2.おお地球よ
3.破断の限界
4.歴史のひとこま
5.優越性
6.永劫のさすらい
7.かくれんぼ
8.地球への遠征
9.抜け穴
10.遺伝
11.前哨
本題は「地球への遠征」であるが、2001年宇宙の旅の元になった作品として、前哨がタイトルになっている。短いだけに中身が濃い作品ばかりである。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2011年9月15日
- 読了日 : 1991年9月10日
- 本棚登録日 : 1999年11月30日
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