サブタイトルは『ロボット vs 人類』
ジュブナイル第二弾である。
まずはロボットというワードの定義。「ロボットという言葉はどのように生れたか(カレル・チャペック)」 。
次は懐かしい「ロビイ(アイザック・アシモフ)」 。人がモノに愛情を注ぐように、ロボットにも感情があるんだよ。
そしてマンガの「火の鳥・復活編・AD3009(手塚治虫)」。初めて読んだが、破壊的だがなかなかいい味だ。
さらに似た心あるロボット 「フレンドシップ2(矢野徹)」 。
製作者の孤独が悲しい「アンドロイド・アキコ (古田足日)」。
こらも懐かしい 「宿命(星新一)」。
そして、子どもたちには難解じゃないかなと思うエッセイ 「未来世界の構築(ジェリー・パーネ)」 。
あとがきでも触れられているが、最近は考えるロボットが主役にならないなぁ。心あるロボットのお話読みたいなぁ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2013年5月25日
- 読了日 : 2013年5月25日
- 本棚登録日 : 2013年5月25日
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