至極当然の事ではあるが、改めて気付かされた。
詩って、
目の前に対象物があって、
(彼ら)の事を、どうしてもどうしても語りたくなって
哀しいとか、寂しいとか、キレイ、嬉しい、美しい…
出来れば、既製の形容詞なんかじゃなくて、
もっと心に寄り添った言葉を探して伝えたい。
そんな気持ちがむくむくと沸き上がった時に生まれるものなんだなぁ~
そして、
彼が伝えたい(彼ら)は名詞などに化して、そこに現れたりなどしないけど、確かに可視化されている不思議…
<対象物>は私の前ではただの<対象物>でしかないが、
詩人の前では涙を流したりもする。
羨ましくってしかたがない…
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年4月19日
- 読了日 : 2012年4月19日
- 本棚登録日 : 2012年4月19日
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