リミットがあると、
人の緊張感は弥が上にも高まる。
しかも、
それが生死に関わる事となると尚更…
犯人は恐ろしい『化学兵器』を山の雪中に埋め、
「気温が上昇し、雪が解ければ
<品物>は気化され、大勢の人間が死ぬ事になるぞ。」
と、脅迫してきたのだが、
なんとその直後に事故死。
関係者は
公には出来ない事情により、
少数精鋭で
この非常事態に挑むことになるのだが…。
雪山滑降するスピード感で
一気に読める面白さと、
ほど良い抜け感のバランスが絶妙。
最後の最後の一行まで
楽しませてくれる娯楽小説。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年6月29日
- 読了日 : 2015年6月29日
- 本棚登録日 : 2015年6月29日
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