自分のアタマで考えよう

著者 :
  • ダイヤモンド社 (2011年10月28日発売)
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ーーーーー↓市原2016/10/4↓ーーーーー
<自分のアタマで考えよう ちきりん>
【概要】
 「考える」という行動を非常に抽象的な概念をわかりやすく教えてくれている。
 今まで行っていた「考える」という行動は実は全然違っていたと思える本。

【評価】
 75点
冒頭の内容が非常に面白かった。

【共有したい内容】
○「自分は今、必死で考えているんだ!」と主張する人の頭の中をのぞいてみたら、そこは
 「ああ、どうしよう。困った。このままじゃだめだ!とりあえず様子を見てみようか?いやだめだ。・・・・・」
 という状態だったりします。これを私たちは「考えている」と呼ぶでしょうか?これが「思考」でしょうか?

【読んだ方がいい人】
○考えるのが得意な人
○情報の読み取り方が分からない人
○2.3年目の人


【どういう時に役に立つか】
○作業系の仕事から考えるような仕事が多くなってきたとき
○融資、事業計画、売上等の話になった時

【自由記述】
○思考は知識に騙される。
 データを見て考えるという機会があった時、本当は事前にあった知識を基に、結論を決めているという記述があった。
 元々ある知識に騙されて、本当の思考をしておらず、先入観に惑わされている。
 自分も物事を考えるときに、考えているつもりでも、実は事前知識に惑わされ結論を心の中で決めているという事は多々あるなと感じた。

【合わせて読みたい】
「仕組み」仕事術 泉雅人

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感想投稿日 : 2016年10月4日
本棚登録日 : 2016年10月4日

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