ーーーーー↓市原2016/10/31↓ーーーーー
【概要】
大橋さんの実体験に基づいた本。マネジメントコーチのハワードがファシリテーターとして無駄な会議だったものを
「すごい会議」にしていく
【評価】
90点
【共有したい内容】
○問題を「どのようにすれば」に置き換える
・「資金が足りない」→「どのようにすれば資金を得られるだろうか」
・「原稿の製品が売れていない」→「どのようにすれば製品が売れるか」
・「次の製品のプランがない」→「どのようにすれば製品のプランが作れるか」
○「明確化のための質問」「代替案の提示」「リクエスト」の3つだけに絞ると面白いほど会議が前進する。
誇張ではなく2000%会議の効果性があがるのである。(なぜなら普通は95%はコメントだから)
【読んだ方がいい人】
○全員
【悪いところ】
○最初の導入が全く面白くない
参考にする部分がなく、導入時点で飽きてしまって後半まで読む気にならないかもしれない。
【どういう時に役に立つか】
○会議がうまくいっていないとき
現状の課題やタスクの進捗を確認するだけで終わってしまう会議をしているとき。
【自由記述】
○今までの会議の仕方に疑問を持った
会議の内容がタスクの進捗の確認だけで終わったり、問題解決の意見を出しても
お互いそれを否定したり、結局まとまらずそのまま流れることが多かった。
タスクの進捗だけならCWで共有できるし、むしろみんなで話す時間がもったいない。
建設的な会議をするためのノウハウは結構詰まっていると感じた。
○ファシリテーターのむずかしさ
この本を読んだ後に実際に会議を行ったが、とどこまでこの話題を広げるか
どこで区切って一回まとめるかなどを考えながらするのは大変だった。
慣れだとは思うがこういうのを意識して話すだけでも、めちゃくちゃ成長する気がする。
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- 感想投稿日 : 2016年10月31日
- 本棚登録日 : 2016年10月31日
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