僕が今最も必要としていた本だった。
そこには、加速する現代社会にはずば抜けた1人のリーダーだけでは十分ではなく、様々な多様性を持つリーダーとしてのチーム、つまりチームリーダーの必要性が書かれていた。
個性がある個々が集まり、各々自分たちのチームに責任を持ち、全体として共感する人達が集まっている、理想のチーム。
誰かがチームの代表ではなくて、全員がチームに責任を持ち、主体的に動く。そんなチームの作り方が書いてある本書。
恐らく僕たちが普段結成しているものは、チームではなくてグループ。個々人の能力の総和以上のことを成し遂げる事ができず、リーダーの役割が1人に集中しており、効率性のみを重視する。
僕たちはチームを結成しなければならない、その為には1人1人が自分自身のリーダー(selfリーダー)になり、チームメンバーやあらゆる利害関係者との関わりを考える必要がある。
今後、本当のチームを作ろうと本気で思わせてくれたこの本に感謝。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年7月11日
- 読了日 : 2012年7月11日
- 本棚登録日 : 2012年5月30日
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