圧倒的性欲とその変遷、苦悩について語られていくんだけど、巡り巡って、結局は陳腐なそこらへんの性欲に回帰するというくだらないお話。
いや、くだらなくていいんですよ。
ある種のギャグで、人生のくだらなさを笑い飛ばした感じで。
ニンフォマニアのジョーが、多くの男性とヤッてきたけど、それは男性という意味では1人みたいなこと言ってて名言だなぁと。
なんかナンパ師みたいなこと言うなぁって笑
ただ、それは本当は逆で、通り過ぎていく男はたくさんいても、この物語はジョーというただ1人の女性の冒険譚だからなのかなぁと思いました。
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- 感想投稿日 : 2015年6月8日
- 読了日 : 2015年6月8日
- 本棚登録日 : 2015年6月8日
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